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作家エレーヌ・ル・ベールさんのアトリエを訪問しました♪

★エレーヌ・ル・ベールさんって？

フランスで刺繍作家として活躍されている、
エレーヌ・ル・ベールさん。

パリのデュペレ応用美術学校を卒業、
現在はクロスステッチ、自由刺繍を中心に雑誌、書籍、
刺繍のワークショップ等幅広くご活躍されています。

繊細でフェミニンな作風、淡い色使いや間の描き方が魅力のエレーヌさん。

クロスステッチの作家として大変有名な彼女ですが、自由刺繍で表現される美しい作品も人気です。

HELENE LE BERRE ATELIER キット一覧　

この度は、2019年秋、エレーヌさんのアトリエ訪問した際の様子をお伝えいたします。

エレーヌさん関連商品一覧はこちら

★アトリエを訪問

パリから電車に揺られること、約1時間半。
コロンバージュと呼ばれる木組みの可愛らしい家々が並び、
古く美しい町並みが広がる、シャンパーニュ地方はトロワ、という町に着きました。

今回、この美しい町にある、エレーヌ・ルベールさんのアトリエを訪問いたしました。

扉を開けると広がる、白を基調とした空間に調和する、
美しい彼女の作品やインテリアたち。

可愛らしい黒猫ちゃんも、私たちを迎えてくれました。

こちらは当店人気No.1の繊細な蝶々のキット。思わず惹きつけられる美しさです。

当店でも取り扱い中の、見覚えのある作品も。

ふわふわしたカラフルな糸や、輝きの強いラメ糸など、
単体では強い印象を受ける糸も、エレーヌさんが提案する組み合わせでは、光を浴びて上品な輝きを放ちます。

翅鞘(ししょう：甲虫の前翅)、という
詩的な名前がつけられた作品。透明感をまとった作品に、目が留まりました。

目や唇、といった一見主張の強いモチーフも
エレーヌさんらしく、優しいタッチになりますね。

こちらはエレーヌさんが主催する刺繍教室で作られている、小物や靴といった作品たち。

窓際には、彼女の作品がずらりと並びます。

「作品の色使いやモチーフに、日本のデザインからも影響を受けているんですよ」
と話すエレーヌさん。ご自身が主催する刺繍教室では、日本の風呂敷や着物の帯などからインスピレーションを得た作品も、制作されているそうです。

終始朗らかにお話をしてくださる、明るくチャーミングな彼女のお人柄にとても惹かれました。

さて、
帰りの駅に向かう途中で立ち寄りました、

華やかなステンドグラスが美しい、ゴシック様式のトロワ大聖堂。

この日、トロワ大聖堂で様々な作家・ジャンルの作品の展示会が行われており、エレーヌさんの作品も展示されているとのことで、足を運びました。

上記の作品の額は、エレーヌさんのお母様が制作されたものだそうで、なんと素材はボール紙とのこと。

母娘ともにアーティスト、二人で一つの作品を作り上げる。

とても素敵ですね。

＜HELENE LE BERRE ATELIER キットをご紹介＞

改めまして、当店で取り扱い中のエレーヌさんの刺繍キットをご紹介いたします。

◆繊細な蝶々が舞う
HELENE LE BERRE ATELIER キット - THECLE
5000円 (税込5500円)

◆黄色、白、黒の組み合わせがモダン
HELENE LE BERRE ATELIER キット - YELLOW
5000円 (税込5500円)