MMブログ

各カテゴリーを担当するスタッフが、耳寄りな情報をお届けします。
「何でも吸収できる小さい頃にこそ英語に触れさせてみませんか?」
[追伸 2005.8.26] 『Thomas & Friendsのママさんライター”じゅんこ”さんのご意見』

「まずは自分自身が楽しむことが大切」とおっしゃるじゅんこさん。

なるほど!と改めて物事の基本を学んだような気がしました。

以下にご紹介します。



Q(MM):「一般的に子供たちに洋雑誌を楽しんでもらうには何がポイントと思いますか?」



A(じゅんこさん):「雑誌は雑誌であり、英語学習書ではないので、お話を楽しむことが一番大事だと思っています。

英語でも日本語でもとにかくお話の面白さを伝えることを第一に読み聞かせしているので、息子たちが興味を持ち続けてくれているのは、私の策略通りです。

決して英語のみで楽しめているわけではないので、我が息子たちも”一般のお子さん”の範疇に入ると思います。

それよりも、私が英語が好き、お話が好き、読み聞かせが好き…ということで、読み手自身がどのくらい読み聞かせを楽しんでいるかがポイントだと思います。

Thomas & Friendsは本当に毎回楽しいお話が詰まっているので、書評通り親子で楽しんでいます。

でもやっぱり一番楽しんでいるのは私かもしれません。」


[2005.5.6] 『英語育児と洋雑誌活用について★』

当社スタッフやママさんライターからの書評(英語育児現場からの生の声)はいかがですか?皆様へのご参考になるものと期待しておりますが、またどうぞ皆様のご感想もお寄せください。(BBC Magic Key, Disney's Princess, Fun To Learn Favorites, Nick J.R., National Geographic Kidsで展開中です)

ご要望は掲示板への書き込みでも、直接のメールでも結構です。読後のご感想は、各商品ページの最下部にあるレビュー投稿欄へご自由に書き込みください。



 さて、今日は、育児に英語を取り入れている、あるいは取り入れたいというご家庭へ、洋雑誌はどんな活用ができるのか、わたくしどもが感じるところに過ぎませんがお伝えしてみたいと思います。(なお、以下に具体的な雑誌を紹介していますが、只今売り切れが多く申し訳ございません。特に「これが欲しい!もっと入荷を増やして!」というものがあれば是非ともご指摘ください。



 0-2歳ぐらいのスタートは、歌のCD(絵本付きも)でまずは手始めいかがでしょうか?

わたくしの2.5歳の娘も、たまたまもっていたCDをかけ流していたところたまに(本当にわずかではありますが)口ずさむようになっています。特に何をしているわけではなく、ただたまに一緒に歌ってあげたりするだけです。

そして、絵本を与える場合には、子供が何を気に入るか?何が好きか?をさぐってやるとよいと言われています。モノによってはあまり興味を示さなかったりすることもあるそうなので。

 当店の洋雑誌は書籍と違い紙質がやわらかいですし、100%活用できる対象年代は3歳ぐらいからではと考えられます。

そして、英語にある程度慣れて「自分でやりたい」年代に入った小学生のお子さん向けには、多読の一つとして現地小学生向けの子供雑誌を試しに与えてみてはと思います。



洋雑誌(幼児向け)

 子供が何を気に入るか?(すきなキャラクターは?あるいは、動物が好きか?)見極めてあげるとよいと思います。対象は3歳以上がベストかも。少なくとも日本語の絵本の読み聞かせを楽しむ程度でないと英語の小話(物語)を読み聞かせても楽しまないのでは?と危惧されますが、皆様のご意見はいかがでしょうか?

ただし、クイズやゲームを含めてワークのページは、単語の習得や、数字の数え方などのイロハなので、2歳児ぐらいでも楽しめそう。日本語で色の違いを識別できる、1・2・3・・・簡単な数字を言える、いくつかの絵の中から同じものを選ぶ能力がある、といったお子さんは楽しみ方があると思います。



[やさしいもの]

 ◆BBCシリーズ Toybox Teach Me

 ◆Fun to Learnシリーズ

 ◆Disney各種(Disney & Me / Disney Princess / Winnie the Pooh)

 ◆Bob The Builder

 (Teletubies誌のように例外的に3歳未満こそに適していると思われる雑誌もあります)



 それぞれ、ショートストーリー(小さな物語)と、単語を覚えたり数字や数え方を覚えたりするためのワークやクイズで構成されています。Fun to Learn Favourateのように中綴じでチャレンジブックが付いているものもあります。

ショートストーリー(物語)はお母さんが読み聞かせてあげてください。「発音が心配」という方もお気になさらず。本来の発音を教えたい方はCDなどの別媒体でネイティブの発音を別途与えることでカバーできます。

ワークはお子さんと一緒に取り組んであげましょう。



[ワンステップ上のもの]

 ◆BBCシリーズ(Magic Key / Learning is Fun)



 親が一緒に読んであげることが少なくとも当初は必要になります。発音に自信がない単語に出会ったら、以下の英英辞書サイトをご利用になっては?当社スタッフが日頃利用しているアメリカの一般向けサイト。少なくとも発音確認にはどなたにでも使えるサイトです。

yourdictionary.com

 ・検索BOX”Quick Dictionary”に単語を入力してGOボタンを押す。

 ・検索結果として表示された単語をクリックし、さらにそこにあらわれた"Listen"の表示をクリックすると、音声(発音)を聞くことができる。



洋雑誌(小学生向け)

 小学校に入りまもなくすると「自分でやりたい」年代に入ります。興味の幅が広がり知的好奇心が強くなるので、人気アニメキャラ中心のモノ情報やジョークも載った賑やかな雑誌を与えてみてはどうでしょうか?ツボにはまれば独りで楽しく読むかもしれません。



 ◆National Geographic Kids

 ◆Cartoon Network

 ◆Kraze Club

 ◆Rugrats



お母様、お父様向け



 ◆Martha Stewart Kids

 子供と一緒に「手作り」する数々の楽しみ方を提案してくれるMartha Stewart Kidsは、英語習得の目的に加え子供の情操教育という意味で非常にオススメできる雑誌です。

もちろん英語ですのでHOW TOを読解する語学力をパパ&ママには求められますが、大抵の場合は最低限の解説写真がついていますのでそれを参照にしつつ実践できます。

「面倒で・・・」というお気持ちよくわかりますが、手作りする経験や出来上がった作品を通して子供たちは貴重なものを蓄積していくと思います。

またこの雑誌には、子供向け小さなチャレンジブックが中綴じで入っています。



 ◆Nick J.R.

 Nick J.R.は子を持つ親への情報記事が多く、それらを理解するにはある程度の語学力をパパ&ママには求められそうです。

それとは別に、中綴じチャレンジブックはこの雑誌の大きな売りの一つ。



 当店としましては英語育児への提案を始めたばかりでありまして、経験・情報ともに不足しております。お気づきのことやご希望などありましたらどうぞご遠慮なくお知らせくださいますよう心よりお願い申し上げます。

皆様からのお声を吸収しながら、お役に立てる商品を提案していきたいと考えております。

よろしくお願い致します。
土橋 信也  (2005/05/06)