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【NGEO ピックアップ!#6】望遠鏡-宇宙探索への飽くなき挑戦
こんにちは!今月もナショナル ジオグラフィック最新号から気になる記事を御紹介させていただきます。

ナショナルジオグラフィックを毎月読んでいて、何よりも強いメッセージを訴えかけてくるもの、それは写真です。

私はプロの写真家ではないので、その技術の素晴らしさを全て理解はしていないのでしょうが、それにしても毎回掲載されている写真の美しさやその絶妙なシャッターを押すタイミングに思わずため息が出てしまいます。

カメラマンの技術はもちろんのことですが、すごいなと感心させられるのは最近のカメラの性能の良さでもあります。ある意味肉眼で見るより美しいのではないかと思わされるほどです。

今回取り上げる特集は、そんな人間が開発する精密な機械のひとつについてです。

【望遠鏡 新たな時代へ】

望遠鏡を使って宇宙にあるものを観察したとき、人は2つのことを経験するそうです。

ひとつは目にするものにひどく驚愕させられるということ。

そしてもうひとつはもっと大きな望遠鏡が欲しいと強く願うこと、だそうです。

そんな願いを実現すべく、少しでも大きな、少しでも精密な望遠鏡をつくる取り組みについてを扱った特集記事です。

これから望遠鏡のその精緻な“目”は、私たちに宇宙のどんな姿を見せてくれるのでしょうか。考えるだけでわくわくさせられます。

いつもナショナルジオグラフィックでは、環境問題を取り上げ、地球を守る活動を支援しています。
そんな中、今月号のこの記事では、宇宙のどこかに地球のような惑星があるのでは、もしかしたらそこに人間が移住することができるのではないか、という私たちの気持ちを駆り立てていることに、とても興味深いものを感じました。

この記事を読めば、夏の星空のもっとまだ向こうにある宇宙のかけらを覗きたくなるはずです。
NATIONAL GEOGRAPHIC(US) 09JUL 880円(税 込み924円)
ケリー縫子  (2009/06/25)