アルザスからボンジュール!画家Guy Untereinerさんにお会いしました |
フランスのアルザスを代表する画家
『Guy Untereiner(ギ・ウンターライナ―)』さんをご存知ですか?
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2002年、初めてアルザスを訪れた時、
Guyさんが挿絵を担当された料理本を自分への土産に購入しました。
当時、大して料理をしなかった私がこの本に惹かれた理由は、
Guyさんのイラストにありました。
アルザス伝統の暮らしを描いた手の込んだ絵に
「可愛い!」と思いました。
でも、可愛さだけではない何か・・・、
そう、人の温もりや可笑しみを感じました。
2007年の年末にクロスステッチに出会い、
それ以降、手芸に魅せられ、生きています。
職業上、多くの作家さんの、様々なデザインを拝見してきました。
そして、ある時、
「Guyさんの絵を刺繍できたら、どんなに楽しいだろう。」
そう想ったのです。
2019年に入り、思い切って、Guyさんに連絡を入れました。
そして、 思い出の料理本を手に、Guyさんに会いに行きました。
私の緊張と不安をよそに、
Guyさん、数度の来日経験を熱く可笑しく語ってくださいました。
刺繍の話をしたら、
「ここはアルザス、DMC発祥の地。それはいいね。声がかかって嬉しいよ。ありがとう。」
とご快諾してくださいました。
(アルザスの画家HANSIやGuyさんの絵をクロスステッチのキットにしたフランスの会社が過去にありましたが、残念ながら倒産。
もはやそのキットを購入することはできません。)
そうと決まったら、Guyさんの絵をクロスステッチの図案にしてもらう作家さんを探さねばっ!
今回、幸運にもHELENE LE BERRE(エレーヌ・ル・ベール)さんが引き受けてくださることになりました。
↓ [ご参考] エレーヌさんのオリジナル刺繍キットを当店では取り扱いしています
![](/image/cover/05443201901)
アルザスに住むようになって、よく町を歩いています。
四季折々で表情を変える美しい街並みは人と自然あってこそ。
Guyさんの絵が、今、出会った頃以上に心に響いています。
画家になる以前は、25年近くパティシエだったというGuyさん。
絵は独学。
アルザスの片田舎で、季節に、地域に、寄り添った暮らしをされています。
来日のご経験が数回あって、
「日本の、人を敬う文化に魅力を感じている」
とお話してくださいました。
このような運びで、Guyさん関連グッズを当店で取り扱うことができるようになりました。
Guy Untereiner CALENDRIER
![](/image/cover/05404201901)
Guy Untereiner CALENDRIER DE L’AVENT
![](/image/cover/05486201901)
Guy Untereiner CARTES POSTALES
![](/image/cover/05482201910)
Guy Untereiner BOITES EN METAL
![](/image/cover/05368201901)
Guy Untereiner SILHOUETTE BOIS
![](/image/cover/05487201902)
そして、これから・・・、
Guyさんの絵をクロスステッチできる図案を
当店が出版していきます。
第一作目は・・・、
こちら、アルザスのハートです。
![](/image/cover/05482201931)
当店のインスタグラムを覗いてくださるお客様は
何とな~く見覚えがあると思います。
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Guyさんの今までの絵、
そして、これからの絵を、
丁寧に図案化してまいります。
どうぞお楽しみに。
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山内 恵美子 (2019/11/01)
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