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”カウント”の理解を早めるためのコツ③「公式にあてはめて計算」(28名様)


質問
「”カウント”について理解を早める(または慣れる)ためのコツは何かありますか?」

結果概要はこちら


*210名様の全回答の内訳はこちら

公式にあてはめて計算(28名様)
※携帯へ入力
メーカー、生地の名前、カウント数
※1cm四方の目を数えて2.5掛ける
スクエアではないと数が違いますけど…
14カウントは5.5目その次は6.5目…図案の縦横の総目数を5.5で割る、6.5で割る…と計算しています。
1cmに何目入るかを考えて計算すると作品の全目数が何cmに仕上がるかわかります。
1インチ=2.54cmなので、
図案のステッチ数÷カウント数×2.54で
サイズが求められます。
慣れるまでは布の中心から縫い始めたり、
10マス毎に消えるペンで印を
付けたりもしていました。
1インチは2.54センチ。それさえわかっていれば大丈夫!
私は使用する布などインチなものが多いので、常に統一します。すると、他の作品と大きさの比較などがしやすくなります。
がんばって計算
コツではありませんが、いつもリネンを購入しているお店が、買う布によって、これは32ctで12.6目/㎝、30ctで12目/㎝、28ctで11目/㎝などと教えて下さるので、それを元に計算しています。
コツというほどのものではないですが、図案の総目数を布のカウント(5.5または6など)で割る、そこに必要な余白を足す、というやり方でやっています。
コツとはいえませんが、さしたい図案のカウント数を見て計算して、何カウントの布にさすか決めています。
コツと言えるかわかりませんが (コツというより、そのまんまですが)
図案のカウント数から、使用したい布のカウントで計算式に当てはめて、毎回スマホの計算機でサクッと算出しています。
図案のct数÷布の種類(ct)✖2.54cm
これに当てはめて算出するだけです。
例)150×150の図案を16ctアイーダにステッチする場合:
150÷16×2.54= 出来上がりサイズは約24cm×24cm
*リネンにステッチする場合はover2(織り糸2本にひと目)なので、32ct÷2の16ct(アイーダの16ctと同じ)で上記の例と同じ。
(over1でステッチする時は32のままで割る)
*図案のタテ、ヨコのカウント数が違う場合はそれぞれ計算する。
1インチ=2.54cmですが、布にステッチすると実際は計算したサイズより若干大きく出来上がるので、私は2.6 か2.7で計算しています。(そして端数も切り上げ)
その都度 計算して生地の中心をマークしてからさしはじめます でも生地自体が図案より大きかったりギリギリだったりしてなかなか難しいです
その都度、計算しています
その都度計算している
ひたすら計算してます。
みなさんが言われている通り経験だと思います。私は毎回カウント数から布のサイズを導き出す式で計算しています。その式も覚えられますし今では大体の寸法は分かるようになりました。初心者のうちは布目のサイズに対して糸を何本どりにした方がいいかなど分からないことだらけですが徐々に分かってくると思います。継続は力なり!
計算式でサイズをもとめて中心から刺してます。
計算式に基づいて計算している
計算式を覚えるか、計算フォームを使う
最初は初心者向けのキットをひたすらやって、慣れたら本などの図案をやるようにしました。計算法などはネットに載っているのでそれを見ながらやる。アイーダに慣れたらリネン。
田舎なので店頭で生地を買う事もできず、ネットで買って失敗も沢山しました。
それをひたすら繰り返したら、目も肥えて買い物の失敗もなくなり、計算もできるようになり、リネンに普通に刺せるようになりました。
母が手先が器用なのですが「最初から上手い人はいない」と言われました。
失敗を恐れずに根気よくやり続けることだと思います。
家事も育児も仕事もあり忙しいですが、1日1回は針を持つようにしています。
算数的な考え方で、はじめにとにかく計算して完成した時の長さと図案を置く位置を決めてから刺しています。
刺したい図案の目数と刺したい布のカウントからの計算式を用いて、必要な布のサイズを知る。
自分は、ネットで色々調べて、カウント数や計算のやり方を覚えました。日本製の布にもカウント表記が出ているものもありますが、少ないので広まってくれると嬉しい。
出来上がりサイズの計算式をメモしておいていつもそれを見ながら計算してたらいつのまにか暗記できました。
出来上がり作品のサイズ(概算)=
図案のステッチ数÷布カウント数×2.5
図案に作品サイズがない場合や図案指定とカウント数違いの布に刺す場合もこの計算でおおよその作品サイズを見積可能
図案のカウント数と布サイズは計算式があるのでそれを使っているうちにわかるようになりました。
実際に出した感じを知りたい時は小さな図案でいいので同じ図案を各カウントの布で刺してみると良いと思います。
比例数式で布地の大きさ、余白を決めてから、さし始め(中央他)を基準に仕付け糸と水性ペンで10目ごとの方眼しるしを付けて下準備をします。
毎回計算しています。
毎回計算して書き出して考えます


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I N D E X

210名様からの全回答です。

 ①
「習うより慣れましょう!」

 ② 「印(しるし)をつける」

 ③ 「公式にあてはめて計算」

 ④ 「地道に数える」

 ⑤ 「早見表の活用」

 ⑥ 「独自の基準を持つ」

 ⑦ 「計算サイトを利用」

 ⑧ 「製品選びを工夫」

 ⑨ 「中心から刺す」

 ⑩ 「試し刺しを行う」

 ⑪ 「カウント数と完成寸法を記録」

 ⑫ 「粗目からはじめる」

 ⑬ 「大きな布を用意」

 ⑭ 「その他」

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クロスステッチ、はじめの一歩!目?カウント?

土橋 信也  (2025/02/17)