![]() ![]()
|
ライター:板橋まりえ
同じ図案を使って、イタリアのカウントステッチ2種類を刺し比べ 『IL RETINO』で紹介されているレティーノ刺繍と、『IL PIACERE DEL RICAMO』で紹介されているpunto perugino(プント・ペルジーノ、ペルージャの刺繍)。 レティーノ刺繍はドロンワークのように糸を抜きその隙間を刺繍で埋めるのに対して、punto peruginoは糸を抜かず布目にそのまま刺します。 前者では白糸と透け感による爽やかさを、後者ではいろいろな色による仕上がりの違いやちょっとしたボリューム感を楽しめます。 途中まで、全く同じ図案を使ったこの2種類の刺繍作品を両方掲載しているのが、本書の面白いところです。 <内容> ・基本テクニックの解説: 手順ごとの写真を使ってわかりやすく説明しています。 ・図案と作品の写真: イタリアの伝統を思わせるモチーフが多く掲載されています。テーブルマットや敷物、バッグなど。 ・アルファベット26文字の図案も掲載(作品の写真はありません)。 ・DMC糸使用 <同著者のそのほかの書籍> 『FILO TERA E FANTASIA』 『SFILATURE』 『LAVORI A FILI CONTATI』 ページ数:64 出版日:2018/04/02 出版社名:Nuova S1 著者名:Silvana Fontanelli 言語:イタリア語 |
こちらで掲載された作品を見て素敵だったので、本を見てみたくなり購入しました!