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ライター:山内 恵美子
日本のクロスステッチ専門誌「ステッチ・イデー」にも時々、紹介されているカルトン・ペルフォレ。
辞書で調べると、フランス語で「carton」は厚紙、「perforé」は穴あきの、パンチされた・・・という意味でした。 クロスステッチも熱心に研究されている「ALPHABETS ANCIENS L.V - ハードカバー書籍」「OUVRAGES DE DAMES 300 GRILLES POINT DE CROIX - ハードカバー書籍」の著者Veronique Maillardさんです。 「刺繍がほどこされたカルトン・ペルフォレが現れたのは、19世紀初頭のアメリカ、イギリス、フランスでした。 図案のモデルは、宗教に関連したイメージが多く、当時は、女性のための新聞や刺繍誌にカルトン・ペルフォレのモチーフも紹介されていました。 皆さんにカルトン・ペルフォレの魅力を知ってもらいたく、充実した内容でお届けします!」(著者より) フリーズからアルファベットまで、180もの図案が惜しみなく掲載されている本書、 リボンを通したり、クロスステッチをプラスして、写真のフレームやメッセージカード、ランプの笠にした完成写真が掲載されています。 クロスステッチに+α、カルトナージュに+α というように、手芸の幅、作品の幅が広がるカルトン・ペルフォレがおすすめです。 ページ数:96 出版社名:MANGO 著者名:Veronique Maillard 言語:フランス語 |