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ライター:板橋まりえ
〈ご参照〉
版元サイト[外部リンク] に英語版ではありますが表示されていますのでご参照になってみてください。 エストニアの伝統的な靴下の歴史、技術、地域ごとのデザインの写真と編み図などを紹介した一冊 『ESTONIAN KNITTING 1』の靴下版です。 カラフルで複雑な柄のもの、色数は少なくとも個性が光るもの、模様編みでレーシーなものなど地域ごとにかなり違っており、見ていて飽きません。 かかとやつま先の形だけでも、いくつものバリエーションが存在します。 靴下という必需品を通して、エストニアの一般的な生活が感じられるような一冊です。 <内容> ・写真やイラストを豊富に使って、靴下の編み方を説明 ・古い時代に使われていた靴下の写真、昔の人々の活き活きした写真、民族衣装を着た人々の写真なども多数掲載 ・地域ごとの模様や柄や形状を、写真と編み図で紹介。特徴的なデザインの場合は編み方の解説つき。 ロング丈(P.90-273)とショート丈(P.276-367)とに分かれています。 ・巻末近くに編み目記号表あり。一部の記号の編み方のイラスト説明が、それまでのページに散らばって掲載されています。 ・ひとつの作品の編み方を終始説明しているのではなく、部位別のテクニックや模様といったテーマ別に解説しています。 ハードカバー書籍 サイズ: 30×22.5cm 重量: 2076g エストニア語タイトル: Eesti silmuskudumine 2. sukad ja sokid ページ数:384 出版日:2018/08/13 出版社名:SAARA KIRJASTUS 著者名:Anu Pink |