![]() ![]() |
ライター:山内 恵美子
[◆今月の一冊(2017.9月)◆]
食文化が豊かなフランス。本屋さんに行くと、ずらりと並ぶ料理&お菓子作りの本に圧倒されます。まもなく食欲の秋到来!そこで、今月は、多種多様なパティスリーを取り巻く世界を描いた本書をセレクトしました。 食欲の秋ですね。甘い物に目がない・・・ステッチャーさんも多いことでしょう! 人気作家エレーヌさんが描く可愛らしいお菓子は、やはり、フランスチックですね。 水彩画のようにさらっと描いたモチーフを淡い色でステッチしている作品が多く、輪郭にはアウトラインステッチが入っています。 ◆100以上の図案から一部ご紹介させて頂きます。 ・マカロン ・ボンボン(飴類) ・果物のタルト ・カップケーキ などなど *お知らせ 「CREATION POINT DE CROIX - 16JAN/FEB♯55」に本書のある1ページが掲載されていいます。 ページ数:72 出版日:2015/10/16 出版社名:MANGO 著者名:Helene Le Berre 言語:フランス語 |
最近、エレーヌさんのデザインに惹かれて、スイーツ図案が大好きなのでこの本を購入しました。カラフルなキャンディやはちみつ、ケーキ…眺めてるだけで甘い香りがしてきそうです。ワンポイントでも使えるし、一枚の布にバランスよく配置してステッチしてもよさそう。
多くのスイーツ図案が並んで、見ているだけでも心踊ります。
少ないマス目でこれだけの多彩な表現が出来るとは。
個人的には53ページ、斜め上からカフェを見下ろす図案と、ケーキ図案が特にお気に入りです。
Heleneさんのデザインなのでとても細かいですが、その分とってもかわいいです!
ひとつひとつは小さなスイーツが、並んでいるのが見ているだけで笑顔になれます(*´∀`)♪
初めて洋書というのを買いました。
正直なところ、本に1冊2000円近くの出費は懐が痛いです。
でも食いしん坊な私にとってこの本は見ているだけで、心が和みました。
日本の書籍と違う所が楽しいです。
フランス語は読めないので、予想ですが、最初の数ページはクロスステッチについて
アレコレ書いてあると思います。
挿絵がリネンに糸を刺している絵と番号と。
それから作品の一部を加工の参考写真でしょうか?
瓶に巻いたり額装したりしたものの写真があります。
それから図案が最終ページまでドドドドン!と一気にあります。
見開きに小さい図案がいくつも載っているものと、片側1ページにそのままの配置で刺すといいバランスになりそうなものと。
ほんの一部を簡単に書くと
パン系統
チョコ系
粉もの
アイスクリーム
キャンディ
遊園地にありそうなお菓子
マカロン
ティーセット
ジャム
アルファベット、数字サンプラー
フランスの方にとってステッチは本当に身近なものなんだと思いました。
小さい図案をチョコっとすぐ刺してキッチンに飾ったり。
だから小さくて可愛いいものが多いのかな?
全部を刺すには相当な時間がかかるだろうけど、私は見ているだけも楽しいです。
個人輸入も考えましたが、送料等も考えると、こちらで買ってよかったです。
本の折れやヨレもなく美品でした。