GIULIANA BUONPADRE |
GIULIANA BUONPADRE - RETICELLO RETICELLA #3
ライター:河野 由貴
〈試し読み〉
版元サイト[外部リンク] で内容ページをご覧いただけます。 布地に刺繍をし、糸を抜いてボタンホールステッチを施し美しい模様を生み出す技法、レティセラ 「18世紀頃までイタリア中で栄えたこのレティセラの技法も、 今ではイタリアのわずか地方で生きながらえているだけなのです。」著者より 内容 - Buttonhole Stitch - Whip Stitch - Picot - Flower in Buttonhole Stitch - Crosses with Picots - Rhombus with Picots - Little Bell かつて人々に愛された、歴史のある美しい刺繍作品が魅力的です イラストによる解説多数 -Reticello (Reticella 1)- Il Reticello (Reticella 1) is a basic handbook for learning and exploring this technique. The preparatory work is done by drawing threads from an even weave linen fabric with 15 or 16 threads per cm (but one can also begin with 12-14 threads), to give the "empty" spaces which form the basis for embroidering various motifs, choosing the most appropriate threads for the type of fabric used. The book illustrates all the various stages for this, from the initial withdrawal of threads to the rendering of complex designs, which can be viewed in diagrams and scans of the finished projects. With practise, reticello, which originated in sixteenth-century Venice, and which I have tried to re-launch with my own interpretations in this book and subsequent publications, can be used to bring a touch of elegance and transparency to a gift (covers, pin cushions, cushion covers etc.) or to any household linen items - pillows, table centres, tablecloths, sheets, curtains etc. ページ数:64 出版日:2017/01/11 出版社名:Giuliana Buonapadre |
この本は、レティチェラのバイブルだと思います。
とても丁寧に刺し方が載っています。
そして何より、英語訳がついているのが嬉しかったです。(他のほとんどのレティチェラの本はイタリア語のみです。)
お勧めです。
こちらのシリーズ#5の古本を運良く入手できたことがきっかけでレティチェロに興味を持ちました。
簡単なハーダンガー刺繍ではもの足りなくなってしまっていたし、これを機に挑戦してみようと購入しました。
イタリア語はさっぱりわからないので敬遠していたのですが、こちらは英訳(&仏訳)が付いているので決め手となりました。
複雑な模様が多いですが、シンプルなステッチの組み合わせでできているようで、その創意工夫に関心するばかりです。
高価な本ですが、その価値はありました。
#5と組み合わせて楽しみたいと思います。
そのうち他の号も欲しくなりそうです・・・。在庫切れませんように!
本に掲載されているステッチが美しくてキットまで注文してしまいました。焦らずゆっくりステッチして行こう‼️